Concept
『共存と余白』そして『愛着』
あえて、物事をシンプルに捉え考える。設計する際に、重要視することは「共存と余白」そして「愛着」。
共存とは…。
敷地となる場(風土、敷地特性etc)や自然と共存する建築であること。
人が自然体、ありのままに過ごせる空間であること。
余白とは…。
詰め込みすぎないこと。あえて“間・ゆとり”を設け、心が安らぐ空間づくりを心掛けています。
光・風や音、四季により刻々と変化する自然の恩恵を受け入れ、それを余白として与えることで空間の豊かさが生まれる。
愛着とは…。
コンセプトとなる軸を明確にし、クライアントとの対話を重ねながら共に創り上げることを大切にしています。
その理由は「愛着」を持っていただきたいから。
多岐にわたる物事を、あえてシンプルに捉え考えることにより、本当に望んでいる物、事、場が見えてくるのではないか。
そのように考え設計することにしています。